福井大学医学部附属病院 医学研究支援センター

2022年10月26日 臨床関連

AMED RIOネットワークメールマガジン(2022年10月26日号)

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☆★☆   AMED RIOネットワークメールマガジン
★☆     2022年10月26日号
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こんにちは。
AMEDのRIOネットワークに関する情報をお届けするメールマガジン
「AMED RIOネットワークメールマガジン」です。
どうぞよろしくお願いいたします。

■目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)公開シンポジウム
「再生医療研究のELSI:ヒト胚研究利用と14日ルール」 開催のお知らせ
(2)研究公正ワークショップ
「研究データの質向上の指導者育成講習会」開催のお知らせ
(3)令和4年度 研究公正ワークショップ
「研究公正のヒヤリ・ハット事例に学ぶ」 開催のお知らせ
(4)オンライン研究公正講習会
「研究の品質向上のための研究データ管理について考える」開催のお知らせ
(5)令和4年度研究公正セミナー「専門家から見た研究データの取扱い
~不正なデータ処理にならないために~」開催のお知らせ
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(1)公開シンポジウム
「再生医療研究のELSI:ヒト胚研究利用と14日ルール」開催のお知らせ
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AMED再生医療実現拠点ネットワークプログラム 再生医療の実現化支援課題
「再生医療研究とその成果の応用に関する倫理的課題の解決支援(倫理課題)」は、
再生医療・細胞医療・遺伝子治療に関わる「倫理的・法的・社会的課題
(Ethical, Legal and Social Issues: ELSI)」の研究や支援を行う研究グループです。
この度、倫理課題が、公開シンポジウム「再生医療研究のELSI:ヒト胚研究利用と
14日ルール」を開催いたします。

本シンポジウムの第1部では倫理課題の研究者より研究成果を紹介し、第2部では
「ヒト胚研究利用と14日ルール」をテーマに、ゲストをお招きし、生殖医学・
再生医学研究者、科学技術社会論研究者、不妊当事者それぞれの立場から話題提供を
していただきます。

ご興味のある方は、是非ご参加ください。

<タイトル>
公開シンポジウム 「再生医療研究のELSI:ヒト胚研究利用と14日ルール」

<開催日時・会場>
日時:令和4年11月22日(火)14時00分~18時00分
会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
後日オンデマンド配信も予定しています(要事前登録)

<プログラム>
第1部 研究成果の紹介 (14時00分~16時00分)
「幹細胞研究と身体をめぐる無償・有償」
井上 悠輔(東京大学医科学研究所)
「幹細胞研究における患者・市民参画(PPI/E)とベネフィット・シェアリング」
渡部 沙織(東京大学医科学研究所)
「幹細胞・胚関連研究に関する研究者・一般市民への大規模意識調査」
由井 秀樹(山梨大学)
「ヒト胚研究および生殖補助医療をめぐる規制の現状と課題」
原田 香菜(東京大学医科学研究所)
「14日ルールをめぐる倫理:一般市民と不妊当事者へのFGI調査から」
木矢 幸孝(東京大学医科学研究所)
座長:山縣 然太朗(山梨大学)

第2部 シンポジウム「ヒト胚研究利用と14日ルール」 (16時00分~18時00分)
「21世紀のヒト胚研究は何処へ向かうのか(仮)」
阿久津 英憲(国立成育医療研究センター生殖医療研究部長)
「歴史的に見たヒト胚研究(仮)」
林 真理(工学院大学 教育推進機構 基礎・教養科 教授)
「不妊・不育当事者からのメッセージ(仮)」
野曽原 誉枝(NPO法人Fine 理事長)
意見交換・質疑応答
座長:八代 嘉美(東京都健康長寿医療センター)
神里 彩子(東京大学医科学研究所)

<対象>
研究者、医療従事者、患者、学生、一般の方
(ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます)

<定員>
500名(定員になり次第、受付を終了します)

<参加費>
無料(通信費自己負担)

<参加申し込み>
事前登録が必要です。
オンデマンド配信の視聴をご希望の場合も、事前にお申込みください。
登録先等の詳細は下記のリンクをご覧ください。
https://www.amed.go.jp/news/program/saisei_ELSI_20221122.html

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(2)研究公正ワークショップ
「研究データの質向上の指導者育成講習会」開催のお知らせ
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引き続いてのご案内です。
研究室で日々生み出されるデータを、研究データの管理原則に照らして見直し、
Good practiceを持ち帰っていただくためのワークショップです。
AMEDのデータマネジメントプラン(DMP)様式をツールとして使用しグループ討論を
行います。
多くの方に参加していただき、得た知見を日々の研究活動に活用していただけたらと
思います。

以下、当てはまる方は是非是非ご参加ください。
・研究機関又は研究室においてデータの管理を任されている
・自身の生み出すデータにはどのようなものがあるのか見直したい
・研究データの管理が原因で、不正行為を疑われたくない
・・・などなど
※本ワークショップに参加いただいた方には、AMEDから修了証を発行いたします。

<タイトル>
研究データの質向上の指導者育成講習会

<開催日時>
令和4年11月19日(土)13時30分~17時00分
(東京会場:TKP東京駅大手町カンファレンスセンター)
令和5年2月18日(土)13時30分~17時00分
(大阪会場:TKPガーデンシティ新大阪)

<講師>
飯室 聡 教授(国際医療福祉大学)
藤田 烈 准教授(国際医療福祉大学)
岩田 洋 准教授(順天堂大学)
福田 大受 教授(大阪公立大学)
小野寺 昇 特任教授(川崎医療福祉大学)
根本 靖久 特任教授(東北大学)

<プログラム>
・(講習会前)オンデマンド講義
講習会当日までに講義をオンデマンドで受講してください。
1.通論(90分)
2.各論1「記録・解析」(45分)
3.各論2「品質管理」(45分)
※講習会開催日の約1ヶ月前から配信予定です。

・(当日)ワークショップ
通論レビュー+質疑応答
各論1「記録・解析」レビュー+質疑応答
ワークショップ1「データ管理の原則を守るために」
各論2「品質管理」レビュー+質疑応答
ワークショップ2「データマネジメント(記録・保管・管理)について」
※プログラムの順番、時間など、当日変更することがございます。

<対象>
・大学等の研究機関又は民間企業において、生命科学領域の研究を実施している研究者で、
PIやチームリーダー等、指導的立場にある方
・基礎研究、非臨床研究、臨床研究に携わる研究者の方などで、研究データマネジメントを
実施している方

<定員>
各回、最大40名(先着順に受付、定員に達し次第、受付を終了します)

<参加費>
無料(※通信費自己負担)

<参加申し込み>
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://www.amed.go.jp/news/event/20221119_workshop.html

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(3)令和4年度 研究公正ワークショップ
「研究公正のヒヤリ・ハット事例に学ぶ」開催のお知らせ
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引き続いてのご案内です。
研究を進めるにあたっては、実際に研究不正を行ってしまう人は少なく、何らかの
理由のために不適切な研究行為をしてしまおうか悩みながら思いとどまった例や、
周りの人にそれは不適切な行為だと指摘されて不正をせずに済んだ例の方がはるかに
多いと考えられます。
本ワークショップでは、そのような「研究公正に関するヒヤリ・ハット」事例を題材に
グループワークを行い、思いとどまらなかったらどのような事態になっていたか、
あるいはもう少し早く思いとどまるにはどうすればいいかなどを議論します。

<タイトル>
令和4年度 研究公正ワークショップ 研究公正のヒヤリ・ハット事例に学ぶ

<開催日時>
◆対面式 (対面の機会も是非ご活用下さい)
令和4年11月24日(木)13時30分~17時30分
場所:大手町三井カンファレンス(東京都千代田区大手町)
◆Zoom を用いたオンライン形式
令和4年12月20日(火)13時30分~17時30分
※ 各回の内容は同じです。

<講師・ファシリテーター>
片倉 啓雄(関西大学 化学生命工学部 教授)
岡林 浩嗣(筑波大学 生存ダイナミクスセンター 講師)
金井 康郎(田辺三菱製薬株式会社 創薬本部 主幹)

<プログラム>
講演 研究公正に関するヒヤリ・ハットとは(webにて事前に聴講)
グループワーク(1) 仮想ヒヤリ・ハット事例における相反問題(ジレンマ状況)の検討
グループワーク(2) 仮想ヒヤリ・ハット事例の分析議論の共有

<対象>
・研究倫理教育を実施する者(教員等)
・研究倫理教育の企画を行う者(担当部門の責任者等)
※ 職務上の行為として研究倫理教育に携わっている方、
これから携わる予定の方を対象とします。

<定員>
各回80名程度
※ 先着順に受付、定員に達し次第、受付を終了します

<参加費>
無料(※通信費自己負担)

<参加申し込み>
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://www.amed.go.jp/news/event/20221124_workshop.html

<オンラインセミナーの開催報告は以下のリンク先よりご確認ください>
https://www.amed.go.jp/news/event/20220927_seminar_report.html

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(4)オンライン研究公正講習会
「研究の品質向上のための研究データ管理について考える」開催のお知らせ
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引き続いてのご案内です。
AMEDでは、研究データ管理の原則を学び、自身の研究データを管理することの
重要性について考え、これからの研究活動に活かしていただくことを目的として、
表記講習会を開催します。
日々の研究活動で生み出される研究データをしっかり管理することは、研究データの
信頼性向上だけではなく、研究そのものの品質向上につながります。研究活動を
始めたばかりの方も是非受講していただきたい講習会です。

<タイトル>
研究の品質向上のための研究データ管理について考える

<開催日時>
令和4年12月17日(土)13時30分~17時00分

<開催形式>
オンライン形式

<プログラム>
・通論 飯室 聡 教授(国際医療福祉大学)
・各論(1)(記録・解析編)藤田 烈 准教授(国際医療福祉大学)
・各論(2)(品質管理編)松浦 勝久 准教授(東京女子医科大学)

<対象>
・医学・生命科学分野において、基礎研究、非臨床研究、
臨床研究を行う研究者(博士課程の大学院生も可)
・研究倫理推進部門の職員等

<定員>
50名(先着順に受付、定員に達し次第、受付を終了します)

<参加費>
無料(※通信費自己負担)

<参加申し込み>
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://www.amed.go.jp/news/event/20221022_onlinews.html

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(5)令和4年度研究公正セミナー「専門家から見た研究データの取扱い
~不正なデータ処理にならないために~」開催のお知らせ
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引き続いてのご案内です。
何気なく、あるいは自己流でデータ処理を行い、あとで適切な処理ではなかったと
気づく例は少なくないと思われます。本セミナーでは、生物画像と統計解析について、
過去の不正例や不適切なデータ処理例を紹介するとともに、適切なデータ処理について
解説します。

<タイトル>
令和4年度研究公正セミナー「専門家から見た研究データの取扱い
~不正なデータ処理にならないために~」

<開催日時>
令和5年3月9日(木)13時30分~16時30分(東京会場:大手町三井カンファレンス)
(Webによる同時配信を行います。)

<プログラム>
講演1 不正を疑われない画像処理手法および画像不正検出の解説
湖城 恵(エルピクセル株式会社 共同創業者)
講演2 適切な統計解析 ~統計解析の落とし穴にはまらないためには~
新谷 歩(大阪公立大学 教授)
総合討論

<対象>
・生物統計解析または画像処理を行う研究データを扱う研究者
・適切な生物統計解析または画像処理に関する教育研修等を行う方(教員、事務局)
・研究公正活動に関心のある方(大学院生・学生の方も可)

<定員>
200名(会場は最大50名、web150名)

<参加費>
無料(※通信費自己負担)

<参加申し込み>
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://www.amed.go.jp/news/event/20221025_seminar.html
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各種イベント等の案内につきまして、関係者への転送など、ご所属機関内において
共有いただけますと大変助かります。
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毎月第一水曜日(祝日の場合、翌週水曜日)の配信になります。よろしくお願いします。
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【編集・発行】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
研究公正・業務推進部 RIOネットワーク担当
【発 行 日】2022年10月26日
【お問い合わせ】rionetwork@amed.go.jp
【ホームページ】https://www.amed.go.jp/kenkyu_kousei/rionetwork.html
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