関係各位
医学研究支援センター長
平成29年度 臨床研究講習会の開催について
日頃より医学研究支援センター活動にご理解いただき感謝申し上げます。
ヒトを対象とした臨床研究の実施に先立ち、臨床研究に関する倫理その他臨床研究の実施に必要な知識についての講習を事前に受けなければならないとされています。
今後臨床研究を実施予定の方は必ず受講いただきますようお願いします。
今回は、臨床研究倫理に精通されている、国内屈指の方をお招きし、臨床現場での研究倫理の必要性についてわかり易くお話いただきます。
また、「大学院セミナー」も兼ねていますので、大学院1・2年生は是非ご参加ください。多数の参加をお待ちしております。
記
日 時 平成30年3月6日(火) 17:30~18:45(予定)
会 場 福井大学医学部附属病院 臨床大講義室
テーマ 『研究倫理はなぜ必要か:臨床研究と日常診療の違いを考える』
同じような医療行為を行っても、研究として実施する場合と診療として実施
する場合では、全く異なる手続きを経る。
研究として実施する場合には、倫理審査委員会による事前チェックが必須と
なり、説明文書に記載すべき項目は明確に決められている。
これに対して、診療として実施する場合には、基本的には医療者と患者・家
族の話し合いに委ねられる。
本講演では、研究と診療の違いや、両者のグレーゾーンにある医療の扱いに
ついて、国内外の議論動向を踏まえ、考え方を解説する。
講 師 田代 志門 先生
国立がん研究センター 生命倫理研究室 室長
対 象 教員、医師、看護師、その他医療従事者等、臨床研究に携わる者、大学院生
【問い合せ先】
病院部 総務管理課 医療研究支援係 内 6660
医学研究支援センター 内 3209
松岡キャンパス総務室 学術支援係 内 2021・2022・2023