福井大学医学部附属病院 医学研究支援センター

2023年01月05日 臨床関連

AMED RIOネットワークメールマガジン(2023年1月4日号)

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☆★☆   AMED RIOネットワークメールマガジン
★☆     2023年01月04日号
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こんにちは。
AMEDのRIOネットワークに関する情報をお届けするメールマガジン
「AMED RIOネットワークメールマガジン」です。

本年もよろしくお願いいたします。

■目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)研究公正に関するヒヤリ・ハット事例のご提供について、ご協力のお願い
(2)研究公正ワークショップ
「研究データの質向上の指導者育成講習会」開催のお知らせ
(3)令和4年度研究公正セミナー「専門家から見た研究データの取扱い
~不正なデータ処理にならないために~」開催のお知らせ
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(1)研究公正に関するヒヤリ・ハット事例のご提供について、ご協力のお願い

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当機構では令和2年、研究不正を水際で防いだ事例を集めた「研究公正に関する
ヒヤリ・ハット集」を刊行いたしました。
発刊から約 2 年が経過し、医療分野、生命科学分野を取り巻く研究環境やリスクも
さらに多様化していることなどから、このたびヒヤリ・ハット集の追補版の作成を
進めております。
研究を進めるに当たっては、実際に研究不正を行ってしまう人は少なく、何らかの
理由のために不適切な研究行為をしてしまおうか悩みながら思いとどまった例や、
周りの人にそれは不適切な行為だと指摘されて不正をせずに済んだ例の方が
はるかに多いと考えられます。

皆様の日々の研究活動において、ヒヤリ・ハットした経験を教えていただけませんか?

ご提供いただいた事例は、精査しましてヒヤリ・ハット集の追補版として発行いたします。
ヒヤリ・ハット集を通じて、研究不正を未然に防いだ事例を研究者の方々に知って
いただくことで、将来自分がそのような状況になった時にどう対処すべきかを考える際の
参考になる と考えております。

事例をご提供いただける際には すべて匿名化したうえで編集を行い、ヒヤリ・
ハット集には個人や所属機関等は特定されない形で掲載し、ご協力いただいた皆様には
ご迷惑のかからないよう十分配慮させていただきます。
【ヒヤリ・ハット事例のご提供・お問い合わせ】
EY新日本有限責任監査法人 CCaSS 事業部(南條・吉澤)
E-mail:RCR2022@jp.ey.com
※本事例集の作成は、EY 新日本有限責任監査法人に業務委託のうえ実施しております。

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(2)研究公正ワークショップ
「研究データの質向上の指導者育成講習会」開催のお知らせ
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大阪開催の講習会のご案内です。
日々の研究活動で生み出される大切なデータを、きちんと管理されていますか?
研究データの管理原則に照らして、自身のデータ管理を見直し、Good practiceを
持ち帰っていただくための講習会とワークショップを開催します。AMEDのデータ
マネジメントプラン(DMP)様式をツールとして使用し、グループ議論を行います。
多くの方にご参加いただき、得た知見を日々の研究活動にご活用いただけたらと
思います。

以下、当てはまる方は是非ご参加ください。
・研究機関又は研究室においてデータの管理を任されている
・自身の生み出すデータにはどのようなものがあるのか見直したい
・研究データの管理が原因で、不正行為を疑われたくない
・・・などなど
※本講習会にご参加いただいた方には、AMEDから修了証を発行いたします。

<タイトル>
研究データの質向上の指導者育成講習会

<開催日時>
令和5年2月18日(土)13時30分~17時00分(大阪会場:TKPガーデンシティ新大阪)

<講師>
飯室 聡 教授(国際医療福祉大学)
藤田 烈 准教授(国際医療福祉大学)
岩田 洋 准教授(順天堂大学)
福田 大受 教授(大阪公立大学)
小野寺 昇 特任教授(川崎医療福祉大学)
根本 靖久 特任教授(東北大学)

<プログラム>
・(講習会前)オンデマンド講義
講習会当日までに講義をオンデマンドで受講してください。
1.通論(90分)
2.各論1「記録・解析」(45分)
3.各論2「品質管理」(45分)
※講習会開催日の約1ヶ月前から配信予定です。

・(当日)ワークショップ
通論レビュー+質疑応答
各論(1)「記録・解析」レビュー+質疑応答
ワークショップ1「データ管理の原則を守るために」
DMP様式をツールとして用い、データ管理を考えます。
各論(2)「品質管理」レビュー+質疑応答
ワークショップ2「データマネジメント(記録・保管・管理)について」
※プログラムの順番、時間など、当日変更することがございます。

<対象>
・大学等の研究機関又は民間企業において、生命科学領域の研究を実施している研究者で、
PIやチームリーダー等、指導的立場にある方
・基礎研究、非臨床研究、臨床研究に携わる研究者の方などで、研究データマネジメントを
実施している方

<定員>
最大40名(先着順に受付、定員に達し次第、受付を終了します)

<参加費>
無料(※交通費・通信費自己負担)

<参加申し込み>
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://www.amed.go.jp/news/event/20221119_workshop.html

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(3)令和4年度研究公正セミナー「専門家から見た研究データの取扱い
~不正なデータ処理にならないために~」開催のお知らせ
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引き続いてのご案内です。
論文作成の際、何気なく画像や統計の図表の編集・処理をしていませんか?
自己流でデータ処理を行い、あとで適切な処理ではなかったと気づく例は少なくないと
思われます。本セミナーでは、生物画像と統計解析について、過去の不正例や不適切な
データ処理例を紹介するとともに、適切なデータ処理について解説します。

<タイトル>
令和4年度研究公正セミナー「専門家から見た研究データの取扱い
~不正なデータ処理にならないために~」

<開催日時>
令和5年3月9日(木)13:30~16:30

<開催形式>
オンライン開催

<プログラム>
講演1 不正を疑われない画像処理手法および画像不正検出の解説
湖城 恵(エルピクセル株式会社 共同創業者)
講演2 適切な統計解析 ~統計解析の落とし穴にはまらないためには~
新谷 歩(大阪公立大学 教授)
総合討論

<対象>
・生物統計解析または画像処理を行う研究データを扱う研究者
・適切な生物統計解析または画像処理に関する教育研修等を行う方(教員、事務局)
・研究公正活動に関心のある方(大学院生・学生の方も可)

<定員>
200名

<参加費>
無料(※通信費自己負担)

<参加申し込み>
参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
https://www.amed.go.jp/news/event/20221025_seminar.html
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各種イベント等の案内につきまして、関係者への転送など、ご所属機関内に
おいて共有いただけますと大変助かります。
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RIOネットワークメルマガは、特段のお知らせがない場合、毎月第一水曜日
(祝日の場合、翌週水曜日)の配信になります。よろしくお願いします。
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【編集・発行】国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
研究公正・業務推進部 RIOネットワーク担当
【発 行 日】2023年01月04日
【お問い合わせ】rionetwork@amed.go.jp
【ホームページ】https://www.amed.go.jp/kenkyu_kousei/rionetwork.html
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