
医学研究支援センター長 山内 高弘
福井大学医学部附属病院 医学研究支援センターのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
福井大学医学部附属病院は、福井県唯一の特定機能病院として、高度で専門的な医療を提供するとともに、医学・医療の発展に資する臨床研究および治験を推進する役割を担っています。日々の診療から生まれる疑問を科学的に検証し、その成果を新たな診断・治療・予防法の開発や社会実装へつなげていくことは、大学病院に求められる重要な使命です。
近年、医療を取り巻く環境は大きく変化しており、再生医療、遺伝子医療、医療機器、AI技術を活用した医療、デジタルヘルスなど、最先端医療に関する研究が急速に進展しています。また、国際共同治験をはじめとするグローバル試験への対応、リアルワールドデータの利活用、研究業務のDX推進など、臨床研究・治験に求められる役割もますます高度化・多様化しています。
このような臨床研究や治験を適切に実施するためには、研究計画の立案、倫理審査、説明・同意取得、研究対象者の安全性確保、データ管理、統計解析、モニタリング、研究費管理、法令・指針への対応など、多岐にわたる専門的な知識と実務が求められます。医学研究支援センターは、研究の構想段階から実施、解析、成果公表に至るまで、研究者に寄り添いながら幅広い支援を行っています。
私たちが大切にしているのは、研究を円滑に進めることだけではありません。研究対象者の権利と安全を守り、倫理性と科学性を両立させ、信頼性の高いデータに基づく研究成果を医療現場や社会に還元することです。そのために、院内外の関係部署と連携し、研究者の皆さまが安心して臨床研究・治験に取り組める環境づくりに努めてまいります。
今後も、地域医療の発展と新しい医療技術の創出、そして研究成果の社会実装に貢献できるよう、臨床研究・治験のさらなる活性化に取り組んでまいります。
臨床研究や治験に関するご相談がありましたら、医学研究支援センターまでお声がけください。